鞄の中に、フィルムカメラ

茨城県を中心にフィルムカメラで鉄道や街中の日常を切り取り、嵩張る現像代に反省するブログです。

運命のカメラは名レンズを搭載した曲者でした。

見てる人も少ないのですが(笑)

しばらく更新をサボってしまった私です。

今回は、先日流山市にあるブックオフスーパーバザールで購入した一品のお話。

運命といっても、ずっと欲しかったいうわけでもなく、しょうもない運命です。

 

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Kyocera Yashica T AF-D 

ヤシカが京セラに買収されてから出たコンパクトカメラ。

ジャンク棚に500円で寝ていました。

実は一度スルーしたんです。レンズは凄そうだけど別にいいかって…

その後、棚から姿を消したので「売れたんだな」と思っていたのですが、先日お邪魔したら

 

「あれ?また棚に並んでる?」

 

うーん、売れたから消えていたのか、はたまた購入した人がまた手放したのか…実は隙間に落ちて放置されていたのか…

 

よくわからんですが、運命だろーっていうことで500円を納めて持ち帰りました。

 

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その凄そうなレンズです。

よくカメラ雑誌とかツィッターで取り上げられていますが、私には無縁だと思っていました。

DXコードでフィルムの感度を読み取るのではなく自分で設定できるんですね。

露出補正代わりに使えそうなので、個人的にその点がポイント高いです。

シャッターを切るとレンズカバーが開いて撮影出来る無駄にメカニカルな構造。

 

ちなみにAFがかなり信頼できないとか?

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他のカメラよりもAFのフレームが狭い気が…

 

ネットで調べるとかなりの曲者カメラらしいですが、じっくり撮ればAFの信頼性の低さも解消されるらしいです。

ASA感度を設定できることを良いことに、ナチュラ1600を詰めてみました。

コロナの様子を見ながら色々と試し撮りしたいなと思います。