2019年の秋の台風で茨城県北部も大きな被害を受けました。
その数年前には県南も大きな被害を受けていて、ここのところ茨城県は台風受難が続いています。
その台風でJR水郡線の久慈川にかかる橋が流されてしまいました。水郡線沿線の台風被害だと、水戸市の青柳付近がの那珂川の被害浮かびますが、まさか北部で橋が流されるとは…と、ショッキングな出来事でした。
2021年、無事に流れた橋は立派に架け変わりましたが、春先のある日にその下流でカメラを持ち歩いていたらこんなものが。
明らかに上から流されてきた枕木。
ちなみにここは第4久慈川橋梁で、流されたのは第6久慈川橋梁。
間に第5橋梁を挟んで、何キロも上流なのに。
ベタな表現ですが、自然の猛威を復旧後にまざまざと見せつけられました。
これからこの枕木はここで眠りにつくのか、またどこかに流されていくのか、水郡線の今後の安全運行を願わずにはいられませんでした。